薬局からリアルタイムで処方箋が送られてくるため、実際に患者さんが薬局でお待ちになっています。(在宅やFAXの場合は例外もあり)

そのため、処方箋入力業務を行うに当たって必須となるのは、正確性はもちろんのこと、速い速度で薬局にデータをお返しをすることも非常に重要なポイントとなります。

ここでは正確性や返信速度を担保するために取られたプレカルの入力の仕組みについてお伝えします。

■基本の入力の仕組み

処方箋項目ごとに2人で同時入力+不一致のみ監査

1人が処方箋の端から端まで全てを入力するのではなく、患者情報、医療機関の情報など、区分けされた項目を同時に2人で入力をしています。処方箋入力の知識を持つ入力者が2人で入力し、間違ったもののみ薬剤師による監査、2人で入力したものが一致していれば監査は行うことなく入力完了になります。

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■薬の情報入力の仕組み(レシピの分割入力)

薬の情報は他の項目(患者、医療機関、医師、処方箋の情報)とは異なり、レシピの分割入力になっています。「満室」や「完了」というステータスに切り替わるまで「入力中」を何回も押して頂くことができます。

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